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MICについてです。MICには大雑把に分けて2種類あります。
1つはコンサートやカラオケなどで演者が使う「ダイナミックマイク」
もう1つはレコーディングで使う「コンデンサーマイク」です。
「ダイナミックマイク」は大きい音量の入力に強く丈夫ですが
繊細な音を細部まで録音することが出来ません。
反対に「コンデンサーマイク」は湿気や振動に弱く
少し打ちけただけで壊れてしまいますが、
感度が良く広範囲の音を細部まで録音出来ます。
また「コンデンサーマイク」は単体での使用は出来ず、
48Vのファンタム電源が必要になります。
細かく分けるとダイナミックマイクにもリボンタイプや
ムービング・コイルタイプがあり、
コンデンサーマイクは真空管タイプとコンデンサータイプがあります。
※細かい説明はまた近々説明致します。

一概には言えませんが価格もダイナミックマイクに比べえてコンデンサーマイクの方が高いです。

とはいえ、ドラム等の音を録音する時はダイナミックマイクの方がコンデンサーマイクに比べ
迫力があり臨場感がある音が録音出来るのでレコーディング現場では多用されます。

またマイク以外に大事なのがHAと呼ばれるマイクプリアンプと
マイキングと呼ばれるマイクの設置位置になります。
これらの組み合わせで安価なマイクでも録音される音が素晴らしい音にもなり、
高価なマイクでも反対にマイクの良いところを無くしてしまう事があります。

・ダイナミックマイクは手軽に扱え安価で購入出来る分、
 出音がクリアではないが迫力のある音が録音出来る。
・コンデンサーマイクは扱いが難しく高価な分、
 出音が高品質でクリアだが音が細い。

となります。

簡単にマイクと言っても個々のマイクには特性があり、録音方法にも
正解は無いので最終的には好みの問題になります。
興味があればマイクロフォンについて深く追求してみるのも面白いと思います。

マイクロフォンについて簡単に説明しました。詳しい内容はまた近々掲載します。