最近お気に入りのプラグインという事で、
UAD-2（Universal Audio）の「Studer® A800 Multichannel Tape Recorder」。
Universal Audioはハード器の名器を忠実にモデリングしている会社で画面や仕様は
ホント脱帽です。このプラグインを使用すると出音が
オープンリールテープで録音された様になります。
私は主にマスターに適用させて使用していますが実に良い！と実感してます。
実際には実機と出音が若干異なるんですが（実機の方が良い意味で出音が不安定）、
全く別物として考えれば音質の劣化もなく
テープの素晴らしい質感や雰囲気を味わえるプラグインです。
実機はパラメータもシンプルで使いやすく
テープの再録（sync）速度も変えられるため、ノイズの調整も可能です。
実機のついてUniversal Audioの説明曰く、
「オリジナルの巨大なスチールフレーム、メータブリッジ、
0.5 馬力のモーター、合金のデッキプレートを擁したユニットは
合計で408kgという重量があり、自宅スタジオに設置するにはあまりにも大きすぎます。」
と説明されています。※詳しくはUniversal AudioのHPへ。

※ちなみにこちらのプラグインはDSPタイプなんでCPUに負荷がかかりませんが、
UAD-2 DSP アクセラレーター ・カード/UAD-2 Satellite DSP アクセラレーター
もしくはi/oベースのAPOLLOが必要になります。